専門教育課程
服飾表現の分野を幅広く学び、将来自分が進みたい表現領域を複数選択
〈衣装表現〉〈スタイリング〉〈VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)〉〈ショープロデュース〉〈映像・メディア表現〉の5つの専攻分野をオムニバス形式で学ぶことで、ジャンルを越えて各分野を融合できる総合的なクリエーティブ力を持った新しい表現者を輩出します。
ページ内目次
服飾表現学科独自の科目
立体造形構想
アートとデザインの違いを認識した上で、ボディ(身体模型)をベースに紙を用いて立体裁断を行い、アイデアを立体に落とし込んでいくトレーニングをします。
身体表現Ⅱ
「骨と筋肉の関係性」を意識し、身体を自由にコントロールするためのワークショップを実施。さらに、身体への知識と想像力を融合させ、即興表現を創作し発表します。
空間構成Ⅱ
各自でまとめたメモやスケッチ、画像・映像撮影の記録ノートを軸に、空間についての実験と考察を行います。表現の基礎となる造形力や発想力を養成します。
日野キャンパスの活用
専攻分野の実践能力を磨くために、2年次から日野キャンパスの施設設備を活用します。
VISUAL STUDIO
- 写真やビデオ撮影など、映像制作用の設備を備えた本格的なスタジオです。制作した作品を撮影・編集することもできます。
DESIGN WORK STUDIO
- さまざまな創作活動の拠点となる、天井高6mの工房。開放的な空間の中で、自由な発想から創造力を養っていきます。
CGワークルーム
- VISUAL STUDIOで撮影したビジュアルイメージをここで編集・加工し、映像作品やポスター、カタログに仕上げます。
5つの専攻分野
衣装表現
舞台や映画で美しく映える独創的な衣装を制作する
衣装製作における専門知識を元に独創的なイメージを膨らませ、自らのイメージを具現化し総合的な世界観を表現する力を身につけます。
FUTURE | 舞台・映像の衣装デザイナー |
スタイリング
テレビや雑誌で、モデル、タレント、アーティストの魅力や個性を引き出すスタイリングをする
過去から現在までにおける服飾表現の流れを把握した上で、社会においてのファッションの役割の上に表現できる能力を育成します。
FUTURE | テレビ・雑誌・WEB・広告などのスタイリスト |
VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)
ショップやイベント会場で消費者に視覚的に訴える演出を行う
魅力的な店舗や展示空間を想定し、ショップやイベント会場で消費者に視覚的に訴える演出を行う人材の育成を目指します。
FUTURE | ビジュアルマーチャンダイザー、マーチャンダイザー、バイヤー |
ショープロデュース
ショップやイベントのコンセプト立案から企画、制作、運営まで観衆を魅了する空間を創る
ステージ形態(舞台)、音楽などの空間プラン、モデルのパフォーマンスなどの時間プランを総合したプロデュースとその運営能力を育成します。
FUTURE | イベントプロデューサー、ショースタッフ |
映像・メディア表現
テレビ、ネット配信など多彩なメディアでクオリティーの高い映像表現を行う
多彩なメディアで視覚情報としてイメージを伝えるために、映像の企画・ 構想、撮影、編集技術を修得し表現する能力を身につけます。
FUTURE | 映像作家、映像ディレクター |
服飾学部
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服飾造形を学びながら写真やデザインなど表現の基礎知識を修得
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つくる、つなぐ。つたえる。 つむぐ。服飾学部の3学科