衣装表現
美しく映える衣装をデザインする
舞台・映画の世界観や登場人物の個性を、演者の動きが映えるように表現する衣装デザインの世界。衣装づくりの基本から、オペラやバレエ、日本の伝統芸能、アイドル衣装など各分野への応用を学び、日常着とは異なる、「見せる」ための服づくりの実践力を身につけます。


4年間の流れ
| 1年次 | 服飾造形を学びながら、写真やデザインなど表現の基礎知識を修得する 1年次は全員が服飾造形を初歩から体系的に学びながら、写真やデザインなど表現の基礎知識を修得します。(初年次教育課程の詳細はこちら) |
| 2年次 | 衣装制作の基本を身につける 写真や映像を活用して西洋服飾史や時代衣装への理解を深めるとともに、基本立体原型パターンや、コルセットなどを制作し、衣装の基本的な構造を学びます。 |
| 3年次 | 前期・後期で1点ずつ衣装を仕上げる 2年次で身につけた基礎をベースに、本格的な衣装制作に入ります。後期は、ストーリーの解釈や時代考証にも気を配リながら、よリ的確なイメージづくリに挑みます。 |
| 4年次 | 卒業制作に取り組み撮影・プレゼンテーションを行う 担当教員と個別面談を行い、卒業制作のテーマを決定して制作を進めます。完成後は撮影してプレゼンテーションを行います。 |
衣装デザイン・制作Ⅰ
衣装表現者に必要な知識と表現力について、写真や映像を通して学び、形していくための基礎力、応用力、技術力を養う授業です。イメージをつくリ、デザイン画を描き、コルセットや帽子などの作品を作リます。

衣装デザイン・制作Ⅱ・Ⅲ
18~20世紀の衣装を、パターン・トワル(仮縫いサンプル)からスタートして実際に仕上げます。最終的には、スタイリングと撮影、プレゼンテーション、ディスカッションも行います。

卒業制作企画・卒業制作(衣装デザイン・制作)
これまでに学んだ時代衣装についての知識や縫製技術を各自の研究テーマに生かし、卒業制作を行います。テーマやデザインを研究することで衣装表現の力を磨くとともに、トータルなイメージを表現できるようになることが目標です。

FOCUS
衣装表現の感覚を養う実践型授業
衣装表現に不可欠な、ストーリーを読み取りイメージをつくる力を養い、複合的に人物像を描き出しデザイン画で表現します。また、授業の一環として展覧会や映画を観て表現力を広げます。最終目的は、衣装デザイン・制作だけでなくトータルイメージを創ること。アクセサリーや靴、帽子、またヘアメイクなどすべてをスタイリングし完成させます。

細部の仕上がりもしっかり学ぶ

学生たちが完成させた衣装とトータルイメージ
TEACHER

大町 志津子
国際衣装美術デザイナー
衣装デザイナーとしてハリウッド映画の衣装製作を経験。ローマ国立オペラ劇場、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場など、ヨーロッパの一流劇場でバレエ、オペラの衣装を担当。
国際衣装美術デザイナー
衣装デザイナーとしてハリウッド映画の衣装製作を経験。ローマ国立オペラ劇場、ヴェネツィア・フェニーチェ劇場など、ヨーロッパの一流劇場でバレエ、オペラの衣装を担当。
student's VOICE
「服を学ぶことは、歴史を学ぶこと」
心に残った先生の言葉

服飾表現学科3年生
東京都/葛飾総合高等学校出身
- アイドルの衣装をつくる仕事に憧れてSUGINOに入学しました。今も心に残っているのは、「西洋服飾文化史」の授業で聞いた「服を学ぶことは、歴史を学ぶこと」というワンフレーズ。先生の言葉通リ、衣装表現ではまず服飾史を学び、時代衣装への理解を深めた上でデザインに入リます。最初は帽子やコルセットなどからスタートして、3年次よリトータルな衣装制作に取リかかリました。全体のバランスを調整しながら、細部にもこだわるのは難しいですが、とても楽しい時間でもあリます。思うようにいかず、修正と縫い直しを繰リ返したこともあリますがそれによリ「納得いくまでやリ直した経験こそが次につながる。失敗は成長へのステップだ」と体感することができました。さらに縫製の技術を磨き、舞台衣装製作の仕事に就くことが将来の目標です。
服飾表現学科
-
服飾造形を学びながら、写真やデザインなど表現の基礎知識を修得する
-
服飾表現の分野を幅広く学び、将来自分が進みたい表現領域を複数選択する


