初年次教育課程
“つくる力”とファッションを“見る目”を養う
2年次からの専門的な系統の学びの前に全員が服飾造形に関する基礎的な知識や技術を学びます。初歩から体系的に学べる教育カリキュラムを編成しており、服飾造形がまったくの未経験でも安心して学ぶことができます。
1年次はモードテクノロジー系とファッションビジネス系、どちらも共通必修科目を中心に学びます。2年次に系を変更することもできますので、基礎力と同時に将来にむけて適性を見極めていきます。
共通必修科目
ファッション・フィールド・リサーチ
最先端エリアでファッションの感性を磨く
目黒駅から徒歩3分の杉野服飾大学。渋谷、原宿、新宿、品川、代官山、表参道、六本木などのファッションエリアを行動観察し、ファッションビジネスを支えている多様なファッションブランドのデザイン及びマーケティングの基本的な考え方を身につけます。
服飾造形基礎Ⅰ・Ⅱ
作品づくりの感動を体験
服飾造形の基礎知識と技術を修得し、作品制作を通して各自の発想を具体的に服として表現する力を養成。Ⅰでは基本アイテムのひとつであるスカートを、Ⅱではブラウスを制作します。
ファッション画Ⅰ・Ⅱ
的確に書く技術を身につける
人体の基本的な構造を知り、プロポーションとバランスを重点的に学びます。そのうえで、服の構造、素材知識、色彩感覚、ディテール、トレンドなどにもふれ、人が身につける服のイメージを表現し、伝えることを目指します。
ドローイングⅠ
美術解剖学をベースにした描画を学ぶ
美術解剖学をもとに、人体骨格をイメージして紙の上にドローイングします。見たこと、思いついたこと、感じたことをダイレクトに表現する技術を身につけます。
衣服材料学
素材の科学的な知識を修得する
衣服素材・材料について身近な例を挙げて説明しながら、衣服材料の種類、構造、性質、用途などの基本的知識を修得。衣服の制作に最も適切な材料を選択できる力を身につけます。
ファッションビジネス概論
ファッションビジネスの土台を学ぶ
ファッション産業界の全体像とファッションビジネスの総合的理解を目指し、ファッション産業の川上、川中、川下から市場まで、一貫したファッションビジネスの機能と役割など、専門的な知識を学びます。
流通・商業入門
全てのビジネスに通じる基礎を学ぶ
ファッションは多くの人の手を通して消費者の手にわたります。ファッションだけでなく、さまざまに応用されるビジネスの基本である「流通」と「商業」の基礎概念を学びます。
西洋服飾文化史
日本における洋服の歴史を学ぶ
有史以来、民族、地域、風土、宗教によって形成されてきた西洋文化を服飾の視点から探っていきます。また、身体-衣服-空間の視点から時代の美しさを表わしてきた芸術・建築様式との関連性を学びます。
色彩演習
イメージを伝える技術を学ぶ
色彩理論の基礎を学び、配色を中心とする課題に取り組みます。また、市場調査とファッション画によるカラーコーディネーションを行い、高度な配色技法、色彩感覚を身につけます。
経営学入門
経営学の基礎を学ぶ
注目される新聞記事やニュースを取り上げながら、今後「会社」と何らかの形で関わっていくうえで役立つ基礎知識とスキル、考え方、見方を身につけます。
キャリア教養科目
- 学修基礎
- 文章表現
- 情報演習Ⅰ・Ⅱ
- キャリアプランニング
一般
- 社会人基礎A・B
- 心理学A・B
- 文学
- 日本美術史
- 西洋美術史
- 憲法
- 社会福祉学A・B
- 化学A・B
体育
- 体育 A・B
国際関係
- 日本文化・日本事情
- 言語と服飾文化
- 英語(総合)A・B
- 実用英語A・B
- ファッション英語A・B
- ワールドカルチャーA・B
- フランス語(総合)A・B
- ファッションフランス語A・B
- 中国語(総合)A・B
- 中国語(会話)A・B
外国語
- 英語(総合)Ⅰ・Ⅱ
- 基礎英会話Ⅰ・Ⅱ
- フランス語(総合)Ⅰ・Ⅱ
- フランス語(会話)Ⅰ・Ⅱ
- 中国語(総合)Ⅰ・Ⅱ
- 中国語(会話)Ⅰ・Ⅱ
- 日本語Ⅰ・Ⅱ