VOICE(卒業生の声)

業界の最前線で活躍するOG・OBから後輩の皆さんに
メッセージが届きました。
金子 奈央さん   モードクリエーションコース/平成19年卒業
株式会社三陽商会 デザイナー

「BURBERRY BLACK LABEL WOMEN」のデザイナーとして、主に布帛(ふはく)のアイテムや、その付属品であるベルトやボタンなどのデザインを担当しています。仕事は、シーズンごとのテーマに沿ってトレンドも加味しつつデザインを提案。デザインチームで確認の後イギリス本国のチェックを受け、そこで承認が得られたら商品化という形で進められていきます。“バーバリー”の冠が付くブランドとして、その重みと責任はデザインする上で非常に大きく、単純に自分の好みだけで作れるわけではありません。バーバリーブランドゆえの制約にぶつかることは多々ありますが、制約があるからこそ、そこをくぐり抜けて思いがお客様に伝わった時は喜びもひとしお。そして、それが確かなやりがいに繋がっていると思います。  3年生と4年生のときに「全国ファッションデザインコンテスト」に参加しました。3年生では「杉野学園80周年記念賞」を受賞しました。この経験が、私の物づくりに対する思いをいっそう深めてくれたと思います。また産学連携での授業経験を通じて、さまざまな条件下での製品づくりを学びました。これらの経験がすべて、現在の私の仕事の中に生きているように思います。  私が担当するブランドのレディース展開は、これから大きくなろうとしている段階。その一員として、ブランドとともに私自身も成長し、いろいろなお客様が着用なさっている光景をたくさん見ていきたいです。

栗原 隆文さん   先端ファッション表現コース/平成20年卒業
ギャップジャパン株式会社 VMD(ビジュアルマーチャンダイザー)

店頭のディスプレイやボディのコーディネートを考え、商品をより魅力的に見せるVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)が僕の主な仕事です。GAP全体で統一されたマニュアルもあるのですが、VMDとはロケーションや客層によっても大きく変わり、店舗ごとに異なるべきもの。マニュアルをベースにしながらも店舗特性による売れ筋や商品在庫、ターゲットなどを自分なりに考慮し、上司にプレゼンテーションします。そのうえでOKをもらい、ディスプレイやボディをチェンジします。  そういった点でプレゼンテーション力も求められる仕事なのですが、これは先端ファッション表現コースで十分に鍛えられてきました。言葉の重みを考えながらプレゼンするよう教わってきたことがまさに今に活かされています。また自分の思いや考えをディスプレイで表現するときに「本当にコレでいいのか?」と疑いの目で見てしまうのも“センタン”にいたがゆえのサガ(笑)。表現の世界には正解がないため、つねに自問自答しながら結果を出すようにと学んできたからです。こんな調子で徹底してこだわるので、仕上がったディスプレイに対していい評価や結果が得られるのは最高の喜びですね。きちんと作り込んだものは言葉がなくても強烈なメッセージとして送ることができるのだと実感させられます。  どんなに忙しくても時間を見つけて街をリサーチするのが僕の鉄則。ショップを巡る人の流れを見たり、トレンドをリアルタイムで反映させているお店が何を表現しようとしているのかを探り、いい仕事につながるヒントを見つけています。

上田 梓さん   モードクリエーションコース/平成19年卒業
株式会社米山デザインオフィス デザイナー

私はオートクチュールサロンのデザイナーですが、デザインだけでなくパターンをひいたり、仮縫いや本縫いのお手伝い、販売まで、幅広く対応しています。またデザイナーの米山と一緒に「HANAE MORI」クチュールラインのデザインも担当。「資生堂」をはじめ各種企業の広告に衣装を提供する際、現場でスタイリストも務めます。あらゆる場面で専門技能を求められるため、今のキャリアは杉野で学んだことすべてに支えられていると思います。この職場は教授推薦で決まったのですが、入社早々から他では体験できないような仕事に携わることができたのはこの上なく幸運なこと。いろいろな世界を細かい所まで見ることができるのは、杉野で学び、この職場と出会ったおかげだと感じています。

藤原 知美さん   ファッションプロダクトデザインコース/平成20年卒業
エース株式会社 商品企画部

ファッションプロダクトデザインコースの1期生である私は、在学中に弊社スーツケースの外装をデザインする産学連携プロジェクトに参加しました。学生がデザインを起こし、最終的に高島屋で投票を募り、一番多くの票を獲得し商品化されたのが私の作品でした。企画の仕事では、デザイン画でイメージを上手く伝えるのに苦労していますが、この春は私のデザインした商品が市場に並びます。入社1年目で商品化を実現できるなんて、信じられないくらい嬉しいです。杉野が結んでくれたさまざまな縁を通して、私はやりたいことが見つけられました。もっともっと勉強して「あなたが必要」と言われる人材に早く成長したいと思っています。

小高 文哉さん   ファッションビジネス・マネジメントコース/平成20年卒業
トータス株式会社 企画デザイン

スポーツ業界に絞って就職活動する中で、自分から弊社に売り込み、4年次にはアルバイトをしながら卒業と同時に即戦力となるべく仕事を覚えました。今はサッカー用品で知られるスペインのKELMEのライセンス商品やバスケットのオリジナルブランドREBOUNDのウエアデザインを主に担当しています。FBコースでも産学連携でいろいろデザインしましたが、自分がいいと思うものと売れるデザインはなかなかマッチしないもの。その見極めは難しいですが、私が担当した今年のチームウエアは嬉しいことに注文が増加しました。大学時代は服作りを通して忍耐力や集中力がつきました。スポーツも部活もやりたいことをトコトンやりました。近い将来、KELMEをJリーグのスポンサーブランドに押し上げることが今の夢です。

江野 晋平さん   アートファブリックデザインコース/平成18年卒業
セーレン株式会社 ビスコテックス・ファッショングループファッションチーム デザイン担当

総合繊維メーカーのファッションチームに所属する私は、弊社独自の技術であるビスコテックス・プリントのデザインを担当しています。生地ありきのファッションの世界で、数多くのアパレル企業にプリント生地を提供し、多彩なアイテムとして製品化する仕事で、自分が手がけた商品を街中で目にすることも多いですね。企業から提供された柄を生地にする場合と、柄をこちらから提案する場合がありますが、どんな時でも攻めの姿勢で自分のデザインを提案することは不可欠。ある意味、流行のど真ん中にいるのですからやりがいはあります。チームには美大や服飾系の学校の出身者が大勢いますが、服作りの基礎に加えて杉野の専門コースでテキスタイルを学んだことは、社内でも私の強みになっています。

塩川 さとみさん   感性産業デザインコース/平成19年卒業
イトキン株式会社 パタンナー

ミセス向けの人気ブランド「ジャンニ ロ ジョディチェ」のパタンナーとして、今年で入社3年目になります。デザイナーが描いたデザイン画を商品化させる工程は簡単ではありませんが、それが実際に世の中で販売され、手にとって着てくださる人たちがいることがこの仕事の一番のやりがいですね。杉野在学中はとにかく授業が楽しくて、そこで身につけた知識や技術はすべて今の仕事にとても役立っています。

井上 喜隆さん   ファッションビジネス・マネジメントコース/平成20年卒業
株式会社リトルアンデルセン 商品企画・生産管理

子ども服を手がけている株式会社リトルアンデルセンで、ブランド『FLAKE』の企画・生産管理を担当しています。Tシャツの色やプリントするロゴのレイアウトなども任せてもらっていて、それがすごく楽しいですね。ファッションビジネス・マネジメントコースの授業を通して、自分たちが作りたいものと実際に売れるものは違うということがはっきり分かり、その経験が企画の仕事にも大いに活かされています。

金子 祐果さん   感性産業デザインコース/平成20年卒業
株式会社シエスタ パタンナー

現在、ウエディングドレスのパタンナーとして勤務しています。高校時代からウエディングドレスの制作に関わる仕事に就くことが夢だったので、念願が叶ってすごく幸せですね。杉野での一番の思い出は文化祭のファッションショーでグランプリをいただいたこと。仲間4人で努力した結果なので嬉しかったですね。そのように学生時代に頑張った経験が今は自分の武器となり、財産にもなっていると感じています。

郡司 杏さん   モードクリエーションコース/平成17年度卒業生
株式会社クレヨン デザイナー

今、私の仕事はサンプルや商品の検品・柄やモチーフの資料作り・絵型の修正・附属選び・発注・等です。海外出張も経験しました。
学生時代、毎日絵を描いた事が、仕事に活かされています。
日々の努力は欠かせません。

猪俣 果世さん   感性産業デザインコース/平成17年卒業
株式会社片倉工業株式会社 パタンナー

現在、私はパタンナーとして忙しい毎日を送っています。感性産業デザインコースで必死に取り組んだ CAD が、今の私の仕事に大変役立っています。
仕事で使うソフトは授業のものとは違いますが、学生時代に原理をしっかり学んでから社会に出たことで十分に応用することができ、自信にもつながっています。

鈴木 和子さん   ファッションビジネス・マネジメントコース/平成17年卒業
株式会社上野商会「B‘2nd神南店…渋谷」販売

私は現在、上野商会のセレクトショップで販売をしています。
学校で学んだ市場調査による企画作りは、お客様のニーズや気候等、
毎日変わる条件に合わせて日々店内を変化させる事に繋がり、常にお客様に新しい提案をして行く事に生かされています。
ぜひ、一度お店にいらして下さい。

寒川 裕之さん   ファッションビジネス・マネジメントコース/平成17年卒業
株式会社伊勢丹 外商統括部 営業推進担当SP

私は伊勢丹外商統括部に所属しています。主にSP商品(販促品)の企画・プレゼン等を、納品に向けて行っています。
在学中は、企業の方に企画からプレゼンすることで商品が出来るまでのステップを身をもって学ぶことができました。 商品のデザインや仕様に関しても法律的な保護の面での講義が役立っております。在学中に学んだこと全てが、今現在の基礎となっていると実感しています。

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